糖分と塩分に気を使う方への
お店・宿、メニュー紹介
店舗用管理画面

第4回 メリットとデメリットを知った上でのチョイスが重要1

このコーナーでは、糖質制限に関する専門家の見解を掲載しています。第4回は「メリットとデメリットを知った上でのチョイスが重要1」です。

<執筆者略歴> 
瓜生遥(うりゅうはるか)
ウェブデザイナー、プログラマーの社会人経験を経て看護師となる。
ケトジェニックダイエットアドバイザー
都内有名スーパー救急病棟勤務後、美容・アンチエイジング・ダイエットを通して糖質制限を知る。その後、今の糖質量の多いバランスの悪い食の在り方に疑問を持ち、現在の株式会社ソーシャルノードラボ専属看護師に就任。「もっと甘く、もっと美味しい」食の提供のため開発に入る。現在も、ケトジェニックダイエットをさらに深めるため日本ファンクショナルダイエット協会にて白澤教授のもと学び続けている。

 

糖も塩も悪者ではない

「糖質制限は身体にいいですか?」そう聞かれたら、「いいですよ」と答えます。「減塩したほうがいいですか?」と聞かれれば、「したほうがいいです」と答えます。「サプリメント摂ったほうがいいですよね?」と聞かれれば、「そうですね」と言います。

逆に「ここ1年ぐらいかなりキツイ断糖をしています!」と言われたら、「気を付けてください」とお話しします。「塩って高血圧になるし、よくないですよね!」と言われれば、「塩が悪者ではありません」と答えます。「しっかりとサプリメントとっているので大丈夫ですよね!」と言われれば「主たるは食事です」とお答えします。

いろいろな人とお話をさせていただく機会があるのですが、何故だか皆さん「これが身体にいい!!」とそのことに傾倒したお話やご質問をするのです。一つ心にとめておいていただきたいことは、糖も塩も悪者ではありませんよ? サプリメント摂っていれば全てデトックスされるなんてことはありません…ということです。

例えば、AGE(終末糖化産物)やケトジェニックの観点から見ても糖質を制限することは重要です。一時的な(例えば3か月程度の)減量や、治療として医師の管理下のもとで断糖を行ったりすることはいいと思いますし、有効だと考えます。

 

過ぎたるは及ばざるが如し

しかし一般の方がストイックな糖質制限を長期的に行うことはお勧めしません。何故かわかりますか? 脳は1日に最低120gは糖を使用しますし、ストイックな糖質制限は心筋梗塞のリスクを高めるからです。また、あまり知られていないのですが、糖質制限によって作られるケトン体はAGE(終末糖化産物)を作ります。「え!? じゃぁ、糖質制限って危険じゃない!!!」

ん?? あれ? あれ?? お気づきになりましたか?

『糖質制限は心筋梗塞のリスクを高める』これだけを聞くと、糖質制限が悪者になってしまいました。新しいショッキングな言葉はそこだけがクッキリと印象に残ってしまいますね。きっとここだけを切り取って医療関係者なんかに聞かされると、説得力も増して糖質制限=心筋梗塞!で頭の中がいっぱいになってしまいますよね。でも、そうじゃないですよね? 糖質制限は重要なことですし、ケトン体もすべてが悪いわけではありません。いいところも沢山ありますし、糖質を摂り過ぎても心筋梗塞のリスクは上がります。

物事にはメリットだけではなく、デメリットもあります。全てがいいわけではないし、全てが悪いわけでもありません。勿論すべてに効くものもありません。両方の側面をしっかりと捉え、自分のライフスタイルや体調に合わせてしっかりとチョイスすることが重要だと考えています。勿論ご自身の好みもあるので、ストイックにやりたいんだ!という思いや考えがあってもいいと思っています。ただ、メリットとデメリットがあること、過ぎたるは及ばざるが如しということを頭の片隅にでも入れておいてほしいと思います。

 

株式会社Social Node Laboは「もっと甘く、もっと美味しく糖質制限」をテーマに低糖質食品の開発・販売を行っています。ホームページはこちらfacebookはこちらをクリックしてください。

<前回のコラム> 第3回 糖と麻薬作用について
<次回のコラム> 第5回 メリットとデメリットを知った上でのチョイスが重要2​

© 2018 糖分・塩分、控えめ専科