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第6回 糖質制限とアンチエイジング

このコーナーでは、糖質制限に関する専門家の見解を掲載しています。第6回は「糖質制限とアンチエイジング」です。

<執筆者略歴> 
瓜生遥(うりゅうはるか)
ウェブデザイナー、プログラマーの社会人経験を経て看護師となる。
ケトジェニックダイエットアドバイザー
都内有名スーパー救急病棟勤務後、美容・アンチエイジング・ダイエットを通して糖質制限を知る。その後、今の糖質量の多いバランスの悪い食の在り方に疑問を持ち、現在の株式会社ソーシャルノードラボ専属看護師に就任。「もっと甘く、もっと美味しい」食の提供のため開発に入る。現在も、ケトジェニックダイエットをさらに深めるため日本ファンクショナルダイエット協会にて白澤教授のもと学び続けている。

 

糖と老化の関係

糖老化という言葉があるように、糖と老化は密接な関係があります。糖は取りすぎると血液中にあふれ出し、人の細胞組織と結びつきます。人の細胞組織の主成分→筋肉、皮膚、髪の毛、骨の一部も、タンパク質でできています。糖はそれらのタンパク質に結びつき、体温で熱せられることによって糖化反応を起こします。この糖とタンパク質が熱せられて出来たものをAGE(最終糖化産物)と言います。人体を構成するタンパク質は、およそ10万種類あるといわれていますが、そのうち一番多いタンパク質は何かわかりますか?

 

糖老化の原因になるAGE

人体で一番多いタンパク質はコラーゲンです。

コラーゲン(タンパク質)に糖が付着し、体内で熱せられ糖化反応を起こし細胞が焦げ付きます。そのとき出来る茶色い物質がAGE。例えば、肌にできた茶色のシミやソバカス、くすみ。コラーゲンが焦げ付き劣化するので、もちろん肌の弾力も低下していきますし、ハリだけではなくシワもできてきます。これが糖老化の原因です。それだけではありません。AGEが体内に蓄積されると骨もボロボロになりますし、動脈硬化、心筋梗塞や脳梗塞、癌などの原因にもなるのです。

体内でできるAGEの量は、「血糖値×持続時間」で表すことができます。血糖値が高いほど、体の中で糖とタンパク質が結びついて多くのAGEが発生します。そして糖にさらされる時間が5年、10年と長くなればなるほどAGEは溜まり続けるのです。

 

体内に残るAGE

さて、このAGEには二種類あります。一つは体内で生成されるものと、もう一つは食事から取るAGEです。

タンパク質と糖が過熱されて出来るものがAGEという毒性の高い物質になる→食事で置き換えると…

例えばホットケーキを挙げてみましょう。小麦粉(糖)と卵や牛乳(タンパク質)をミックスして加熱すると、ホットケーキが焼けます。そして、ホットケーキ表面のこんがりキツネ色になっている部分こそが糖化した部分。ここにAGEが発生しているのです。2002年4月にはスウェーデン食品庁において、ポテトチップス、フライドポテト、ビスケットなど、炭水化物を多く含むものを高温で加熱した食品にアクリルアミドが高濃度で含まれているという報告が出されました。アクリルアミドとは発がん性物質の一つで、接着剤や塗料、紙・繊維などの仕上げ剤として工業的に使われており、人体に有害で、中枢神経麻痺を起こすことが分かっています。動物実験では発がん性があることも確認されている物質です。

こうした飲食物に含まれるAGEの一部は消化の段階で分解されますが、約7%は排泄されずに体内に溜まってしまいます。AGEを多く含む食べ物を頻繁に食べると、それだけ蓄積量が増えてしまうのです。なので、適切な量に糖を制限し、ローフードによってAGEの生産と摂取を抑えることがアンチエイジングのカギとなっていきます。(参照:AGE測定推進協会)

 

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